2018年12月25日火曜日

メリークリスマス


クリスマスの朝、気温-8℃。
凛とした空気。地球から361200kmまで近づいたお月さま。
世界中のブドウ畑に幸あることを!

2018年12月18日火曜日

冬将軍


山から冬将軍が降りてきます。山は白く、里は間もなくです。
幼木のわら巻は終わりましたが、年長の木の雪囲いが続きます。


カマキリの卵の位置が高いとその年の積雪が多いと地元の人は言います。
暖冬と言われていますが・・・さて、今年はどうでしょうか???




2018年12月14日金曜日

ついに来た

本格的な冬がやって来ました。
雪囲い間に合うかなー?

2018年11月28日水曜日

冬支度始めました


藁を巻きました。
 
山は雪が降りました。綺麗だな~。

2018年11月3日土曜日

プティ登山

私たちの圃場の北方に小熊山があります。
名前の通り、よくクマが出ます。



新郷という地区は、戦後に松林や雑木林だった原野が開拓され農地となりました。
鹿島川が形成した扇状地の上にあるこの場所は、まるで河原です。
農地にするため先人の方々が小熊山からロープウェイを造作し、耕土となる土を山から降ろしたそうです。何でも自分たちやってしまうばバイタリティには驚かされます。

子どもは急な斜面をすいすいと登ります。大人は休み休み、滑らないように。


山を登りつめると平らな場所に出ました。「堂平(どうだいら)」と呼んでいます。
まるで隕石が落ちたかなのように大きくえぐれたクレーターがあります。この部分の表土が麓に運ばれました。


見下ろすと遠くに田んぼが見えます。まだはぜかけが残っています。私たちのお米です。


熊の穴? それとも小動物の巣? 近寄ってみると獣臭がします。

新郷農家組合の皆さんと行ったプティ登山。和気あいあい、楽しいピクニックでした。

生きるために心血を注ぐ、その場所を愛する、人が成しえたこともテロワールの1頁として圃場に刻まれます。


 

2018年10月28日日曜日

ハロウィーン



午前中お休みをして、公民館の料理教室に参加しました。
「農園カフェ ラビット」の児玉さんが講師と言うことで、すごく楽しみにしていました。手づくり感満載、美味しいカボチャのお菓子になりました。
大町に来て良かったなぁ~

2018年10月22日月曜日

稲刈り

やっと、無事に?稲刈りが終了しました。
イネミズゾウムシにやられましたが、とりあえず、ハゼにかけることが出来ました。

田植後、合鴨の子供たちをカラスや鷹から護るため、網を張りました。それで、田んぼに放すタイミングが遅れてしまい、イネミズゾウムシの幼虫が増えてしまいました。
来年は、そんなことの無いように頑張ります!

新米は二週間後かな?

2018年10月21日日曜日

500万年

大町山岳博物館にて「北アルプスの誕生 激動の500万年史」という講演がありました。
講師は信州大学名誉教授、原山智氏。原山先生の数十年に及ぶフィールドワークから導かれた研究成果は、大地の壮大なドラマでした。


私たちが仰ぎ見る北アルプスには、なんと500万年の歴史があるそうです。
500万年といっても、地球46億年の時間軸を1年に例えるなら、1日のうちわずか9時間くらいのもの。
ヒトの一生80年なんて、1秒にもなりません。光陰矢の如し。

165万年前に爺が岳の大噴火があり、カルデラが形成されました。カルデラの大鍋が逆断層のスライドにより、のけぞり返るように回転しながら3000m近くまでせり上がったとのこと。
鍋からこぼれた縦長の石が、鹿島側川に運ばれFerme36の畑にも見られます。「矢沢の石」です。


(大町山岳博物館発行のパンフレットより)

Ferme36のブドウ園の地質は、火山噴火由来の火山岩70%、マグマが地下で冷却して固まった花崗岩30%のセパージュです(大町山岳博物館矢野先生の談)。後者の花崗岩、実は世界でも最も若い花崗岩の一つとのこと。日本の激しい地殻変動で風化のスピードが速く、含まれる長石、石英の膨張率の差からますます風化が進みます。特異な花崗岩、その上に実るブドウ、醸されるワイン、何かありそう! ロマンは拡がります。

2018年10月19日金曜日

2018年10月11日木曜日

金原さんちの

山羊は、相変わらず元気にお食事中。


草刈機よりも綺麗に刈れています。

2018年10月9日火曜日

2018年10月7日日曜日

まじめな

テイスティング。
3連休に実家から両親が孫に会いにやってきました。

地元イタリアン、タルタルーガさんでの会食に合わせ、私たちのワイン「ルメルシマン」と私たちが敬愛するイタリアのワインとの飲み比べをしました。

イタリアの生産者は「クエンホフ・ピーター・プリガー」。アルトアディジェ州(北イタリア)アルプス南麓にて、ご夫婦でワイナリーを営んでおられます。

抜栓直後は、さすがクエンホフ、透明感と深み、フルーツの柔らかさとミネラル、参りました。
抜栓して1時間経つと、はじめ控えめだったルメルシマンも開いてきて、日本アルプスのミネラル、石のニュアンスがベースに出てきて、「うーん、大町らしいね!」ということで、それぞれの風土を味わうことができました。ワインって、いいなー。




2018年9月25日火曜日

搾りました。


今年も醸造して頂いている東御のワイナリーまで、無事に葡萄を運んで来られました。 
 

今年は、天候にふりまわされました。ムクドリや小動物の他、すずめばちによる食害の心配もありましたが、収穫量も少しずつですが増え、ホッとしたところもあります。
 

 

 

まだまだですが、一段落。
 
家族で、収穫祭です。
 
 


2018年9月24日月曜日

とったよ~


 








今年も沢山の皆さんに助けられて無事に収穫が終わりました!ありがとうございました。

子どもたちもご苦労様でした。

2018年9月17日月曜日

2018年9月16日日曜日

すずめばちトラップ

夏の干ばつに秋の長雨。今年は試練の年です。葡萄の木は頑張っています。
 
すずめばちが入っているのが分かりますか?

2018年8月31日金曜日

1日限りの

バール。

9月1日(土曜日)、大町では「三蔵呑み歩き」というイベントが開催されます。地元の日本酒三蔵がお酒をふるまってくださいます。なんと今年で11回目! それと同時に「おおまちバル」とい催しがあります。

市内のトラットリア・タルタルーガさんとコラボで「おおまちバル」に参加します。

タルタルーガのシェフ・亀谷さんによるイタリア本場さながらの屋台料理と私どもが同店と取引させていただく海外の「自然派ワイン」とのマリアージュをお楽しみください。

すみません、私たちのワインは完売でもうありません。

ワインは、泡、白、ロゼ、赤、気まぐれ10種以上をグラスで販売。1本飲みきりゴメン。次の1本は別のワインを開けていきます。ゆるゆると時間のゆるす限りいろいろなワインと出会ってください。

日時:9月1日(土曜日) 14時ころから17時半ころまで
場所:大町本通り横川商店さん前(大町商工会議所向かい)

お待ちしてます。チャオ!

2018年8月18日土曜日

児玉さん!

今日は、久しぶりに美麻にある”農園カフェ・ラビット”さんにお邪魔しました。
児玉さんのお仕事姿は撮ったのですが、一番お伝えしたい料理の写真を撮り忘れてしまいました。
こちらは、ラビットさんの農園で育った美味しい野菜たち。美味しかったので思わず購入してしまいました。
景色も良かったし久しぶりにのんびりと食事ができたな。
ズッキーニのスープも最高でした。