2019年11月27日水曜日

フィリップ・パカレ


中央の人物は、フィリップ・パカレ氏。言わずと知れたフランス自然派ワインの巨匠。
インポーター野村ユニソンさん主催で、諏訪市にて講演があるということで、お話しを聴きに行ってきました。

ホワイトボードの波線は、貯蔵中ワインの波動とのこと。マークのタイミングで少量の亜硫酸を加える。これが早くても遅くてもNG。神様の言うことは、やはり「神のお言葉」でした。その昔、長嶋茂雄氏がボールの芯を打てばよいと言っていました。

パカレ氏は、ジュール・ショヴェ氏を師事、叔父であるマルセル・ラピエール氏とワインをつくり、これまで35回のミレジムを経験したそうです。その言葉の端々に噛みしめるべき深みを感じました。

「ワインは人と人をつなぐもの。ワインを飲みながら居合わせる人々が楽しく会話し、誰もスマートホンを覗かない。」
終わりの一言もさすがでした。